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ヒント集 アクセサリーの手入れ

ご自分で作ったアクセサリーを永く愛用するために...

■身に付けるときの注意事項

  • 金属を使用しているもの、#5301型などエッジのするどいビーズを使用しているものなどを身につけた場合、体質によってはかぶれを生じる場合があります. こんな場合にはすぐに外し、お医者様にご相談してください.

  • テグスやワイヤーなどを使用したアクセサリーはどんなにしっかり作られて物でも、壊れやすく、無理な力をいれたり、引っ掛けたりすると破損します. 身に付ける場合には、注意を払って、ぶつけたり落としたりしないようにしましょう.

  • 身に付けている状態でアクセサリーを引っ張ったり、何かに引っ掛けた場合、首元・手首などを締めてしまい、危険な場面を引き起こしてしまう恐れもあります.
    激しいスポーツや力仕事をするとき、就寝時、お子様の世話をするときには、外すようにして下さい.
    また、お子様にアクセサリーをつけるときは、大人の目が届くときだけ、などご自分が身に付けるとき以上に注意を払ってください.

  • アクセサリーにキズが付いていたり、破損した状態のままで身につけた場合、衣類の損傷、怪我を引き起こすこともあるので、 外すようにして下さい.

  • お子様が誤飲・誤食などの事故を起こさないように、アクセサリーの保管場所にも十分注意して下さい.

■身につける場所にも気をつける...

  • サウナなどの高温の場所や、スキー場などの極寒地で身に付けた場合、火傷や凍傷の原因となる恐れがあるため、着用しないで下さい.

  • テグスや淡水パール、メッキ金具などに水分はタブー. 接着剤の接着力が弱まったり、金属がサビたりする原因になります.
    日常の手洗い、洗濯や食器洗いなどの水仕事、入浴のときにはなるべく外しましょう.
    また、ビーズの種類によっては、水分、洗剤、漂白剤などで色落ちすることもあるので注意が必要です.
    (メッキ加工のビーズは、その製法のため、水分に触れなくても、使用しているうちに色あせ、メッキがはがれます.)

  • プールや海、温泉などの水中での着用は引っ張られたりする恐れだけでなく、プールの塩素・海水・日焼け止めオイル・温泉の成分などアクセサリーに変色や劣化というダメージを与えやすいものに触れる機会が増えるため、着用は避けた方がいいでしょう.

  • 香水の成分も、アクセサリーに変色・劣化といったダメージを与えるため、使用する場合は、アクセサリー着用前に香水を使ってください.

  • フェイクパールやラスターなどのコーティング加工を施されたビーズは、キズなどでコーティングがはげてしまう恐れがあるため、傷つけないように取り扱いには注意してください.

■アクセサリーの手入れ

  • はアクセサリーに変色やくすみを引き起こす、最大の原因です.
    特に、淡水パールや天然石、ヴィンテージ・アンティークビーズなどデリケートな素材を使用したアクセサリーは、汗、化粧品、香水、薬品などに反応して、変色したり風合いを損ねてしまうことがあります.

    アクセサリーは肌に直接触れるの多く、気をつけていても、汗や埃、化粧品などが付着してしまいます. 固くしぼった布や、"メガネ拭き"などのやわらかい布等でやさしく拭き、形を整えて完全に乾かしてから、保管してください.

    柔らかい布として、ハンカチやティッシュペーパーでの代用も可能ですが、アクセサリーに繊維を残してしまうこともあるので注意してください.

  • 銀を使用しているアクセサリーは、その特性のため、空気中に含まれるイオウ分や汗、化粧品、薬品などに反応して黒ずんできます(酸化ではなく硫化).
    変色した場合、下記の方法で輝きを取り戻すことが出来ます.
     (1):専用のシルバー・ポリッシュ・クロスや液体状のシルバー・クリーナーでお手入れ
        する.
     (2):歯ブラシに歯磨き粉を付け、ブラッシングし、水でよく洗ってから完全に乾かす.
     (3):小匙1杯程度の"重曹"を約200ccのお湯に溶かし、その中にアクセサリーを一
        晩浸けておく. 細かい細工の奥まで綺麗になりますが、水分を嫌うアクセサリー
        には使えない方法です.

  • 多くのテグスの素材であるナイロンは、熱や紫外線に弱い素材です. 長時間、日光に当てたりしないように、保管方法にも留意してください.
  • アクセサリーの保管方法は BeadsTool - AcceCase のページをチェック!

copyright - すずらん工房内の画像・文章の無断転載・引用禁止
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