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アクセサリーの留め具にも一工夫
せっかくの手作りアクセサリーなんだもの、
留め具にもちょっとだけ手をかけてみませんか?

アジャスター
ネックレス・チョーカーやブレスレットに引き輪・カニカンと合わせてよく使われる留め具のひとつ.
引き輪をアジャスターにつけるときの位置で、アクセサリーの長さが調節出来ます.

アジャスターはチェーン、Cカン、ツユ玉の3つのパーツから構成されています.
チェーンは少しねじりが入っていて、引き輪をひっかけやすくなっています.

アジャスターをちょっとアレンジして、アクセサリーになじんだ金具にしてみましょう...

アジャスター * アレンジ−01
ツユ玉の代わりにアジャスターの先にポイントビーズをあしらうのはどうでしょう.
アジャスター、ビーズ、Tピンだけで、簡単にオリジナルアジャスターの出来上がり!

 1. Tピンにビーズを通して、丸ヤットコでピン先を丸める.
 2. アジャスターのCカンを平ヤットコで開き、ツユ玉をはずす.
 3. Cカンに1.のパーツを通し、Cカンを閉じて、完成.
 *アクセに使ったものと同じビーズや同じ色合いのビーズを使うといい.

大きめのビーズを1個ぶらさげるのもいいけど、小さめのビーズを複数個つけるのもかわいいと思いません?

アジャスター * アレンジ−02
アレンジ01の応用編。アジャスターのチェーン部分にも少しビーズをあしらって.

材料:アジャスター、ビーズ、Tピン、9ピン
 1. Tピン,9ピンそれぞれにビーズを通して、丸ヤットコでピン先を丸める.
 2. アジャスターのCカンを平ヤットコで開き、ツユ玉をはずす.
 3. チェーン部分をニッパーで切る.
 4. 3.で2つに切断したチェーンを1.の9ピンのパーツでつなぐ.
 5. Cカンに1.のTピンのパーツを通し、Cカンを閉じて、完成.

アジャスター * アレンジ−03
丸カンとピンを使って、オリジナルのアジャスターを作ってみるのもいいでしょ.

材料:ビーズ、Tピン、9ピン、丸カン
左例ではTピン-1,9ピン-3,丸カン-4

 1. Tピン,9ピンそれぞれにビーズを通して、丸ヤットコでピン先を丸める.
 2. 丸カンに1.の9ピンのパーツを、丸カン→9ピンパーツ→丸カン・・・の順につなぐ.
  (両端が丸カンになるようにしてね)
 3. 片端の丸カンに1.のTピンパーツをつないで完成.
   (アクセサリー本体には、反対側の丸カンとつないでね)
 *丸カンの部分に引き輪をとめるので、引き輪が留めやすい大きさを選んで下さい.
 *アジャスターの長さは9ピンと丸カンの数で調整してください.

丸カンの間隔があくので長さの微調節は出来ませんが、金具っぽくみえないアジャスターが出来ます.

アジャスター * アレンジ−04
丸カン・Cカンでアジャスターを作る場合、同じ大きさのカン同士をつないでいく方法では、引き輪をひっかけにくいんです. 丸カンとCカンを組み合わせると、使いやすいアジャスターが作れます.

材料:丸カン、Cカン、Tピン
 *丸カンの部分に引き輪をとめるので、引き輪にあう大きさを選んで下さい.
 *Cカンは丸カン2つが通る大きさのものを選んでください.

 1. Tピンにビーズを通して、丸ヤットコでピン先を丸める.
 2. Cカン・丸カンを平ヤットコで開き、丸カン→Cカン→丸カン・・・の順につなぐ.
  (両端が丸カンになるようにしてね)
 3. 片端の丸カンに1.のパーツをつないで完成.
   (アクセサリー本体には、反対側の丸カンとつないでね)

左の例のように、丸カン部分に丸大ビーズをあしらってもいいかも...

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