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Beads Glossary - し
 
シードビーズ [ しーどびーず : Seed Beads ]
シードビーズの明確な定義はありませんが、ガラスの比較的小さいサイズのビーズで、大きさはだいたい3.1〜0.6mmぐらいのものを指すことが多いようです。
粟・ゴマなどのように小さいので、シード(Seed=種子)ビーズと呼ばれています。
日本で特小・丸小・丸大と呼ばれるビーズの他、デリカビーズ、六角ビーズなどもシードビーズの一種です。

丸小・丸大と呼ばれるような丸みのあるシードビーズのことをrocaille(ロカイユ−小石・砂利:フランス語)と呼んでいるショップも多いのですが、本来、"rocaille"は穴の形が四角のシルバー/ゴールドラインシードビーズのことを指します(穴の丸いシルバーラインシードビーズと区別するため)。

丸小・丸大などのビーズは、ガラスの細い管をビーズの大きさを切断、加熱して切断の角を溶かして丸みのあるビーズの形にして作られます。
ビーズの製造方法は、TOHOビーズのウェブページ[ガラスビーズの製造工程]で見ることが出来ます。

関連用語:丸小ビーズ丸大ビーズ特小ビーズ特大ビーズデリカビーズ六角ビーズコンテリエ粒ビーズ

ジービーズ [ じーびーず : dZi beads ]
see. 天珠ビーズ

ジーボア [ じーぼあ : Givre ]
【カラー・加工】クリアビーズ(クリスタル)の中に、不透明のガラスをモヤのように閉じ込めたもので、ビーズによって模様は異なります。
ジーボア(Givre)はフランス語で、"霧氷"という意味。

関連情報:
ビーズのカラー加工

シェブロンビーズ [ しぇぶろんびーず : Chevrons Beads ]
何層もの色ガラスを重ねて数メートルに引き延ばし、冷ました後にカット・研磨して作る、断面にある鋸歯のようなジグザグの模様が特徴のビーズ。7層のものが一番古いもののようですが、一番よくみかけるものは4層〜6層の青色系のビーズで、層が多いものほど高価。

1490年頃、ムラーノ島のマリア・バロヴィエ−ルという女性によって生み出されたビーズで、古代文様ロゼッタの花(小さなバラ)に由来して"Rosetta(ロゼッタ)"と呼ばれています。
通称名の"Chevrons(シェブロン:山型)"は、穴の部分を上から見たときに色の層のジグザグの形状に由来。上から見るとそれが星の形にも見えることから、中世よりスター・ビーズ(Star Beads)とも呼ばれています。

関連情報:
Trade Beads
関連用語:ロゼッタトレードビーズカンネ

シェルビーズ [ しぇるびーず : Shell Beads ]
高瀬貝などの貝殻製のビーズ。
マザーオブパールビーズもシェルビーズの1種です。

関連用語:マザーオブパールアバロン貝貝ビーズ

紫外線感知ビーズ [ しがいせんかんちびーず : UV Check Beads ]
see. UVチェックビーズ
関連用語:UVチェックビーズ

しずく型 [ しずくがた : Drop Beads ]
see. ドロップビーズ
関連用語:ドロップビーズ

七宝焼ビーズ [ しっぽうやきびーず : Enamel Beads ]
see. エナメルビーズ,クロワゾネビーズ

関連用語:エナメルビーズクロワゾネビーズ

シャーロットビーズ [ しゃーろっとびーず : Charlotte Seed Beads / Charlottes / Charlotte Cut ]
チェコ製の、表面の一箇所だけがカッティングされた(One-Cut)シードビーズ。不規則なカットにより、シードビーズがきれいに輝きます。

サイズ13/0のものだけをシャーロットビーズ(Charlottes Beads)と呼び、その他のサイズのものは、トゥルーカットビーズ(True-Cut Beads)と呼びます。(混同しているショップも多く、すべてシャーロットと呼んでいることもあります。)

関連用語:トゥルーカットビーズスリーカットビーズ

シャーロットビーズ (TOHO) [ しゃーろっとびーず(とーほー) : Charlotte Seed Beads ]
ビーズメーカー・トーホー(TOHO)製で、丸小の表面の一箇所だけをカッティングした(One-Cut)シードビーズ。

シャワー [ しゃわー : Screens for wiring ]
シャワー(穴が多数あいている金具)にテグス・ワイヤーなどでビーズを留めつけて使用します。
このシャワーをリング台、ブローチ台、イヤリング台などの台の爪を折って固定します(写真右:使用例)。

ジャンプリング [ じゃんぷりんぐ : Jumpring ]
see. 丸カン
関連用語:丸カン

シュガービーズ [ しゅがーびーず : Sugar Beads ]
ビーズの表面に細かいガラスをザラメ砂糖のようにまぶしてあるビーズ。
関連用語:ペスタッチョ

樹脂パール [ じゅしぱーる : Plastic Pearl ]
see. プラスチックパール
関連用語:プラスチックパール

シリンダービーズ [ しりんだーびーず : Cylinder Beads ]
円筒、円柱型のビーズの総称。

ビーズ織りやビーズステッチ(オフルーム)に適した円柱型のシードビーズ(デリカビーズ,アンティークビーズ,ベストビーズなど)を指すことが多い。シリンダービーズで作られたビーズ織り・ビーズステッチ作品は、通常のシードビーズで作る場合に比べ、編み目がきっちりとし、表面が平らに仕上がる。

関連用語:デリカビーズアンティークビーズ (TOHO)

シルク [ しるく : Silk ]
【カラー・加工】サテンシルクのような、つややかで、同色の別トーンの繊維が集まっているような感じのビーズ。
別名:サテンと呼ばれることもあります。

関連用語:サテン

ジルコニア [ じるこにあ : zirconia ]
see. キュービック・ジルコニア

シルバーライン [ しるばーらいん : Silver-Lined ]
【カラー・加工】ライン加工の一種. 透明系ビーズの穴に、銀メッキをしたもの。
ビーズの穴の丸いシルバーラインシードビーズと区別するため、穴の四角いシルバーラインシードビーズのことを"rocaille"(ロカイユ)と呼ぶこともあります。

関連用語:ライン

人工石 [ じんこうせき ]
see. 人造石
関連用語:人造石

人造真珠 [ じんぞうしんじゅ : Imitation Pearl / Simulated Pearl ]
工業的につくられる真珠(パール)の模造品. 人造真珠の核には主に、貝、ガラス、プラスティックの3種があります。
"マジョリカパール (Majorca Pearl)"は貝を核とした精巧な模造真珠として知られています。

人造真珠はフランスで17世紀半ば、ある職人が中空のガラス玉の中に魚のウロコを混ぜた溶液を塗布し、ロウを詰めてつくったのが最初といわれているそうです. これは魚のウロコに含まれるグア二ン結晶というごく薄い板状結晶がある適当な分散状態ではその塗膜が真珠光沢を出すのを利用しています。
現在は魚のウロコから作られるパールエッセンスより、人工パールエッセンスが使用されることの方が多いようです。

日本での人造真珠製造は、明治末期、光珠商であり貿易商であった大井徳次郎氏がフランス製の人造真珠を入手し、その研究を当時の大阪商工陳列所所長であった平賀義美氏に依頼したことに始まるといわれています。

関連用語:模造真珠,人工真珠,貝パールガラスパールパールフェイクパールプラスチックパール

人造石 [ じんぞうせき ]
天然には存在しない、科学で作り上げた宝石。人工石。
ex.キュービック・ジルコニア

関連用語:天然石合成石人工石天然石

仁丹メッキビーズ [ じんたんめっきびーず ]
【カラー・加工】ビーズの表面を銀メッキしてから着色したビーズ。

真鍮 [ しんちゅう : Brass ]
光沢のあるゴールドカラーの金属で、銅と亜鉛との合金。
錆びにくく、また加工しやすいことから、ビーズ関連では、チャームやメタルビーズ、チェーン、ワイヤーなどの素材として使われています。

真鍮も銀と同様に黒ずむ性質がありますが、黒ずんだ場合には、金属磨きで磨くともとの輝きを取り戻します。

関連用語:真鍮ワイヤー

真鍮ワイヤー [ しんちゅうわいやー : Brass Wire ]
真鍮(銅と亜鉛の合金)製のワイヤー。
色味は真鍮そのものの色(ちょっとくすんだ金色)で、長時間経つと色が黒ずんだ感じになります。ハンダで接着することが可能です。

真鍮なましたタイプのワイヤーは形を作りやすいのですが、柔らかく、あまり強度を保てません。

関連用語:ワイヤーブラスワイヤーブラス真鍮

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